112の技法によって、人の生き方を深めていく、タントラ。

そのワークは、「これさえあれば!」 という、単一の瞑想方法に、限定されません。

食べる事、息を吸う事、寝る事、ラブメイキング、泳ぐ走る歩く、笑う泣く怒る、感じる、、、

人生のありとある瞬間、経験を、深い目覚めにつなげていく、方法論です。

 

この方法論では、112全部やると大変な事もあり(笑)

1人1人にあった、目覚めの方法がある、と考えられている事もあり、

自分にぴったりくる方法を選んで、深めていくことが、推奨されます。

 

この中で、私が、ビビッと響いているのが、

身体性。 言葉を変えると、特に

ダンス、踊る 

という事です。

 

踊ること、を通じた「目覚め」は、

言葉にできない、深みを持つもの。

これまで、私自身の「悟った」的体験の多くは、ダンス・踊りを通じて、起こってきました。

 

私の場合、座禅瞑想だと、あるレベルの「研ぎ澄まされた」意識までたどり着くのに、

何時間もかかることが多いのですが、

ダンス・体を動かしながら瞑想をすると、そこに行く時間が極端に短くなることが、ままあります。

 

なぜなのか?

それは、ある意図に沿って、体を動かすことで、

体の中にエネルギーが流れ、動き、その中で、体、感情が開くことです。

閉じているチャネルには、意識が流れ込んできません。

開いているチャネルには、流れ込んできます。

 

自分が大地と大自然の間にある、

純粋なチャネルとなっていく。そこで解き放たれていく、エゴや執着・・・

踊るってことは、そういう経験です。

 

つまり、

動くことは、静止することと同じぐらい、人を深みへと、無の世界へと、導いてくれるんですね。

 

6/9(日)のコンシャス・ダンスのテーマは、男性性・女性性の調和。

6/22(土)、29(土)の、女性性開花のタントラ・ワークショップも、ダンスが中核になります。

タントラ的テーマを、体とダンスを通じて、模索していきましょう♫