現代のタントラは、「私は、どう生きるのか」 という問いへの、道しるべとなるものです。
・寂しさや孤独を感じる人が、多く、
・人が生きる目的を見失いがちな、社会の中で、
・自分を本当の意味で、愛せない人が、ほとんどで、
・うつに悩んだり、無感情な人が、大量にいて、
・自然が破壊されたり、暴力が絶えない、、そんな世界で
本当に大切な、「愛」の教えと実践です。
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タントラは、文献を読むだけではなく、ワークショップを開くことでもなく、
うんちくを語ることでもなく、
「それ自体を生きること」が、全て、です。
タントラを教える側は、まず自分が、タントラを体現すること以外に、
道はありません。
有名なチベット仏教僧が、タントラを、「緋色の教え」と呼びました。
タントラは、数ある、スピリチュアリティの中でも、
「情熱の道」、「炎の道」 です。
ひとりで目を閉じて瞑想すれば、逃げる事もできる、
他人との関わりなど
向き合いたくないもの、
抑圧してきた感情や、望み、欲望。
そこから逃げるための退路を絶って、
愛を持って向き合い、
炎の中に、自ら足を踏み入れていくような、
そんな生き方。
タントラファシリテーターのPさんが「タントラとは直面力だ」と言っていましたが、
まさにそんな感じです。
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私自身は、5−6年ほど、タントラを人生のあり方として歩む中で、
タントラではないもの:自己否定、性へのブロック、孤立、不信などに、
日々向き合い、愛へと変えていくことを、
二進一退で、じわじわと、進めてきました。
「向き合い、受け入れる」タントラのワークを通じて、
人は圧倒的に強く、脆さを受け入れ、勇敢になり、
愛につながることが、できるようになる、
と感じています。
長い年月をかけて、自分に向き合う中で、
やっと今年に入ってから、タントラを伝えるという事が、
できると感じ始めました。
今年は、タントラを安全に、かつビビッドに、みなさんに教えるための、
数々のトレーニングに、ほとんどの時間とエネルギーを、費やしています。