写真は、今年10月、ガンジス川の夜更けの沐浴で、川に放った送り火です・・・
冬至 2018年は12月22日、この日は、1年で1番夜が長くなる瞬間。
暗闇ーゼロの世界ー無 にもっともつながりやすい日、と言われます。
前回のブログでは、恐れずに、死に向き合う事の大切さを、語りました。
今回は、特別な冬至という日に、あなたができる、3つの事をお伝えします。
- 暗闇、漆黒、暗黒の美しさを、愛でてみる。
ふだん、夜も寝る直前まで、明るく電気をつけて、暮らしていらっしゃいませんか?
冬至の日ぐらいは、キャンドルナイトにでもして、
暗闇の不思議さ、ほのかな光の美しさを、楽しみましょう。
闇があるから、光がある。影があるから、物が立体に見える、のです。
暗闇はまた、えも言われぬセクシーさのある世界でもあります。
作家谷崎潤一郎が「陰翳礼讃」で語り尽くした、闇。
バットマンのキャットウーマンの黒の美しさ・・
2. 心の暗闇を、覗いてみる。
もしあなたが、もう少し深いところまで、行きたいのなら、
「心の暗闇」も、覗いてみましょう。
笑顔の裏に隠している、不安や、悲しみ、イライラ、怒りなども、見えてくるかもしれません。
怖いものには蓋をする より、
目を向けた方が、恐れが軽減しますよ。
心の暗闇については、2つの考え方があります。
1つは「光にフォーカスすれば闇は消える」と言うものです。
ふだん明るい事ばかり考えていれば、暗い事は考えなくて済みます。
でも、悟りを開かない限り、蓋をされた心の暗闇が、蓄積していき、
逃げ場を求めて、怒りや嘆きが大爆発するのを、いつも、
自分自身や、周りで、目にしませんか?
2つ目の考え方「闇のエネルギーは、定期的メンテする」
というのは、悟っていない人が無理をせずに生きるのに、
とても現実的。定期的に目を向けて、その感情や
エネルギーをどうするのか、きちんと手立てを取るのです。
3. 要らないものを、手放す。
冬至の、ゼロ・リセットのエネルギーにあやかり、
不要なものを手放しましょう。来ない衣服や使わない家具などを、
年末大掃除の前に、リサイクルセンターに持っていくなどは、もちろんの事、
この機会に、心の中も、役に立たない執着、感情などを手放すように、心がけましょう。
私の師匠は、これを見事に述べました。
「何かを失ったり、人間関係が崩れ落ちたりする時は、「新しい秩序」が、生まれようと
している瞬間です。一番苦しいのは、すでに終わったものにしがみついて、それを手放せない事。
それは、行き詰まったままで生き続けるという、”生き地獄状態”なのです。むしろ、完全に諦め、
手放して、それを祝福すらする事で、新しい秩序と共に、フェニックスのように再生できます」
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冬至の日のワークショプのご案内です <3 手放しと再生の儀式も含めて、みんなで集う事で、
より大きな、リセットのエネルギーを得て帰っていただきたいと思います <3
手放す時間をきっちりと取る事で、あなたの2019年の始まりは、軽やかに、クリアになるはずです。
◆死と再生◆冬至x満月☆ヒーリング・瞑想・ダンスワークショップ
https://www.facebook.com/events/340382696517767/
●1年の終わり、自分が空っぽになるぐらい、悲しみや嘆きや、ネガティブなエネルギーや、しがみついている関係や、終わったストーリーを手放して、スッキリと新年に向かいたい。
●いつまでたっても手放せないものがあって、心が苦しい。
●自分の”死”って何か、いつも惹かれるけど怖い。蓋をしていた心の闇に、向き合ってみたい。
そんな、あなたに。
<死ぬ事は、生きる事ぐらい大切-手放す事は、手に入れる事ぐらい大切>
冬至は1年で1番、暗闇の時間が長い、特別な日。
世界中で<手放す事としての”死”、死からしか始まらない未来>をテーマに、人々が集う日。
体を使ったスペシャル1dayワークショップを通じて、一度すっきりと”死に”、鮮やかな心と体の再生を、遂げましょう🌠