私のヨガ師匠には、「死ぬ練習を、常にしておきなさい」と言われています。
ですが先日、一人暮らしの父と会った際に、「私、死の事をよく考えるんですよ〜」
とふとつぶやいたら、こわばった顔で、「そんな事はまだ考えなくていいの!」といなされました。
事故で何回か死にかけている私には、死は身近なものです。
お父さんは、死って、不吉なもの、暗いもの、怖いもの、と思うのかなぁ、と思いました。
「死」—自分という存在が消えるという「虚無」ーは、
不治の病になったり、年老いるまで、避けておきたいテーマ、と思って、なるべく顔を背けていないでしょうか?
でも、死は、何がもっともあなたにとって、大切なものなのかを、浮き彫りにしてくれます。
生の有り難みを、最も鮮烈に、リアルに、感じさせてくれるものだからこそ、
生きている間に、正面から、向き合わないのは、あまりにも勿体なさすぎるテーマです。
日々、なんとなく生きていると、生きていることのありがたみや実感は、わきづらいかもしれません。
でも、本当に明日、死ぬ可能性がある・・と、本当に気づいたら、
今この瞬間が、どこにいても何をやっていても、奇跡のように思えるでしょう。
人を傷つけることをしたり、ネガティブなことを言ったり、
被害者意識で生きているヒマが、人生にはないことにも、気づきます。
終わりがあるから、生が美しい。生き物は死ぬからこそ、DNAが次の世代に受け継がれていきます。
私には子どもがいませんが、女性にとっての出産という体験は、体がバラバラになるような、猛烈な痛みも伴った、
まさしく死と再生のシミュレーションですよね。その過程で、エクスタシーを感じて、
悟りを開くような経験をする女性もいます。
そして、冬は、まさに「死」の季節。
木の葉が枯れ、気温は下がり、生命が目に見える自然界から、引っ込んでいく季節。
暗い地底に、命の炎が隠される季節です。
1つの巡りを手放し、ゼロに戻る。
潔く手放す事で、全く新しい生命が生まれる。自然界が教えてくれる智慧です。
というわけで、12/22京都で、「死と再生」をテーマにした、ヒーリング・ダンス・瞑想のワークショップを、
開催する事にしました。
概念としての死ではなく、体で、死を感じてみる。(拷問とか痛いのは、なしです笑)
体で、再生を感じてみる。
私の経験では、本当に癒される、安堵する経験ですよ〜。
そして、本当に大切なものは何なのか、自分は短い人生で、何を本当にこの世に残したいのか、
に出会う事ができます。
そんな時間を、共に過ごしに来てみませんか?
◆死と再生◆冬至x満月☆ヒーリング・瞑想・ダンスワークショップ – Kali –
12/22(土)11 AM – 4:30 PM @出町柳駅近く
●1年の終わり、自分が空っぽになるぐらい、悲しみや嘆きや、ネガティブなエネルギーや、しがみついている関係や、終わったストーリーを手放して、スッキリと新年に向かいたい。
●いつまでたっても手放せないものがあって、心が苦しい。
●自分の”死”って何か、いつも惹かれるけど怖い。蓋をしていた心の闇に、向き合ってみたい。
そんな、あなたに。
<死ぬ事は、生きる事ぐらい大切-手放す事は、手に入れる事ぐらい大切>
冬至は1年で1番、暗闇の時間が長い、特別な日。
世界中で<手放す事としての”死”、死からしか始まらない未来>をテーマに、人々が集う日。
体を使ったスペシャル1dayワークショップを通じて、一度すっきりと”死に”、鮮やかな心と体の再生を、遂げましょう🌠
◆哀しみ・嘆き、怒りといった、普段持っていきようのない感情も含めて、安全なグループの場で体全体で表現し、手放す事のできる環境です。
◆手放すために、体と感情を、存分に動かしていきます。
限定人数での募集ですので、お早めにお申し込みください✨
参加費 早割7,000円(12/15までのお申込み) 8,000円
場所 お申し込みの方にご連絡します。
お申し込み https://forestbeats.net/program_application
持ち物・服装:水筒、踊りやすい服装、ブランケット。
<会場への行き方はこちらです>
http://gekken.net/SW_IKIIKI/index.html
<内容>
・死と闇に向かい合う、瞑想
・手放す、破壊と再生のコンシャス・ダンス(*)
・不要な感情と記憶を手放す、感情リリースのワーク
・死と再生の儀式(怖いものではありません・・♫)
<これまでの参加者の声>
「安心できるスペースで、神聖な力に守られながら、自分の奥深くとつながり、進化していける貴重な体験ができるワークだと思います。」
「参加者のみなさんとの深いシェアリング、共感の涙。ここならシェアできる安心感。誰しもが痛みやトラウマを抱えている。それらと安心して向き合える場所はとても貴重。」
「今まで、どのワークでも、自分の中に幼児期のトラウマが何なのか分からないというか、たどり着けなかったのですが、自分が抱えていた思いが分かり、自分の中の幼い自分を受け入れやすくなりました。」